SIRIUS(シリウス)でアップロードができない場合の対処法【アップロードに失敗した時の解決方法】
- 2019.10.29
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この記事では、ホームページ制作ソフトSIRIUS(シリウス)のコンテンツをサーバーにアップロードできない時の対処方法について解説します。何度やっても上手くいかない場合は参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。
SIRIUS(シリウス)でコンテンツがアップロードできない場合のチェックポイント
ドメインのネームサーバーを変更しているか?
「お名前.com」や「ムームードメイン」などでドメインを取得して、別会社のレンタルサーバーへアップロードする時は、ネームサーバーを変えないといけません。
例えばお名前.comの場合、「他のネームサーバー」をクリックすると、「プライマリネームサーバー」と「セカンダリネームサーバー」のネームサーバー情報を入力する枠が出てきます。
この枠には、使用するレンタルサーバーごとに入力する内容が変わるので注意してください。
他のサーバー会社ではネームサーバー設定を「DNS(ドメインネームシステム)設定」になっていることがありますが、やることは同じです。Googleなどで「サーバー名 ネームサーバー」と検索してもらえれば、ネームサーバーに入力する情報がすぐに見つかると思います。
サーバー側の独自ドメイン設定はしているか?
ネームサーバーの修正ができたら、レンタルサーバー側で独自ドメイン設定をやらなければいけません。
エックスサーバーの場合は、サーバーパネルにある「ドメイン設定」をクリックしてください。
「ドメインの追加設定」をクリックして、取得したドメインを入寮して「ドメインの追加(確認)」をクリックしてください。
エックスサーバーでの操作は以上で大丈夫です。
ロリポップの場合は、ユーザー専用ページにある、「独自ドメイン」→「独自ドメイン設定」をクリックしてください、
その次に、取得したドメインの設定をやります。
ここで「公開(アップロード)フォルダ」には、ドメイン名を入力することをおすすめします。
これは後でSIRIUS(シリウス)のFTP設定(ネット上のサーバー間でファイル転送をするための通信手段の設定)に影響してきます。
上記のことからわかるようにレンタルサーバーごとに独自ドメインの設定が若干異なりますが、やることはだいたい一緒になりますので設定のやり忘れに気をつけましょう。間違ったドメインの入力をしている場合もあるので注意です。
SIRIUSのFTP設定情報は正しく入力されているか?
SIRIUS(シリウス)のFTP設定先情報とアップロード先が間違っていないかチェックしてください。
この設定を間違えてしまうと、SIRIUS(シリウス)のFTPを立ち上げても「サーバーに接続できません」となってしまいます。
さらに、アップロード先フォルダの情報が違っていると、アップロードをしたのにネットでは真っ白な画面になってしまいます。
FTP情報は使用中のレンタルサーバーごとに変わりますので、レンタルサーバーごとに調べていただき設定方法を確認してください。
キャッシュのクリアはされているか?
WEBサイトを閲覧するためのブラウザには「キャッシュ」という機能が付属していて、過去に閲覧したページのデータを一時的に保管しておき、次回同じページを閲覧する時にすぐにページを読み込めることを可能にしています。
しかし、「ページの一部をほんの少しいじって変えた」というケースでは、ある程度の時間ですがブラウザのキャッシュ機能が作動して少しいじる前のページを表示してしまいます。まだ何もアップロードしていないページのURLも同じです。
この様な状況を改善するためには、キャッシュをクリアする必要があり、ブラウザを5~6回再読み込みするか、「F5キー」を何回か押してもらうことで、キャッシュをクリアでき変更後のページで閲覧できるようになります。
一部のサーバーでは、更新してから情報の反映がすぐに終わらないこともありますが、20分経ってブラウザの再読み込み(またはF5キーを押す)をしても反映されないケースでは、SIRIUS(シリウス)のFTP設定でアップロード先の入力が間違っているか、いくつかのページを編集したのにクイック更新しかしていない可能性があります。
以上より、FTP設定の確認をすること、サイト作成→FTPが立ち上がったら一通りファイルのアップロードをおこなってください。
サイトURLとwww統一設定は合致しているか?
他に確認することはサイトURLとwww統一設定の合致です。
アップロードを失敗する理由になることの可能性は低いですが、「パソコンだと閲覧できるのにスマホだと閲覧できない」「スマホの時だけエラーになる」といったケースでは一度URLとwww統合設定の合致を確認してください。
「www」はあってもなくても構いません、特別不具合が起こることもありません。wwwをなくした短いURLの方が、TwitterなどのSNSで紹介する際に文字数が少なく済むので利便性が高いです。
余談ですが、このサイトは「wwwあり」になっています。
ただし、wwwありのサイトの場合。上記のケースでは、サイトオプション→全体設定にて、「サイトURLのwww統一」の設定を「wwwありで統一する」にしなければいけません。wwwなしのケースでは「wwwなしで統一する」に設定してください。
この設定を間違えてしまうと、スマホでの閲覧でエラーになってしまう可能性があります。
気をつけていただきたいのが、SIRUS公式の特典であるレスポンシブテンプレート(シンプル)や、当サイト限定のプレミアム会員向けSIRIUSレスポンシブテンプレートのfaciel、grand、fine、fineキュートの場合、上記の設定を忘れずにおこなってください。
サイト生成してからアップロードしていない
このケースはめったにないのですが、「サイト生成をしてからアップロードをしていない」というケースです。
このケースはアップロードとクイック更新を一緒のものだと結びつけているようなので、何が違うのか説明します。
クイック更新は、編集中の1ページだけを簡単にアップロード更新するだけになります。他のすべてのページをアップロードしているわけではありません。
上記の理由から、クイック更新のみでは、他のすべてのページへのサイドメニュー表示の反映や、グローバルメニューなどの表示は更新できないので、サイト生成ボタンをクリックしてからすべてのファイルをアップロードしなければいけません。
これで全部になります、「SIRIUS(シリウス)で緊張しながらアップロードしたのに、何回やってもうまくいかない…」なんて人は、今回ご紹介した6つを確認してみましょう。
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